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第046回「首相のリーダーシップを問う・2」

つづきです。

首相に求められるリーダーシップとは何なのか。調整型の首相というのはありえるのだろうか。ワンマンな首相でもよいのだろうか。小泉元首相や福田首相などのあり方から、首相の役割についても考えます。

「gendai046.2.mp3」をダウンロード

〔キーワード〕
小泉純一郎,安部晋三,福田康夫,ポリシー,民意,間接民主主義,

【今週のイチオシコンテンツ!】
恒川光太郎『夜市』、角川ホラー文庫、2008年
第12回日本ホラー小説大賞受賞作。
丁寧な情景描写が独特の雰囲気をつくる良作。

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『思想地図』シンポジウム(6.16)のレポート

(マリン)

東浩紀・北田暁大編集の思想誌、『思想地図』のシンポジウムが去る6月16日に行われました。シンポのテーマは、「公共性とエリート主義」で、パネラーは東、北田、宮台真司、鈴木謙介、姜尚中という豪華メンバー。僕も行きたかったんですが、平日夜に、SFC村から大都市・新宿まで行くのはさすがにムリなんでやむなく断念。

シンポのメモなどアップしている人いないかなーと思って探していると、荻上チキのトラカレ!が「思想地図シンポまとめレポート」のリンク集をつくってくれていました(ありがとう!)。リンクが5個ぐらいはってありますが、それぞれUPした人によってまとめ方が異なってるんで、自分が読みやすいのを参考にすればよいと思います。

やっぱりおもしろいシンポだったみたいですねぇ。このシンポでディスカスされたことは、僕の問題意識ともかなり近いので、近いうちゲンダイモンダイで取り上げたいです。

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公務員改革推進本部・事務局長に清家慶大教授…政府方針(読売)

(マリン)

「首相のリーダーシップ」の回で取り上げた、公務員制度改革に関する最新ニュース

政府が、国家公務員制度改革推進本部の事務局長に、清家篤慶大教授を起用する方針を固めたそう。たかが事務局長の人事が、なんでニュースになるのかとお思いの人もいるでしょう。

ふつう、審議会や○○推進本部の事務局は官僚が務めます。でも、官僚に事務局をまかせると、自分たちに都合が悪い決定がなされないように討議資料や報告書などをバイアスをかけたかたちでつくりかえちゃう。今回の「公務員制度改革」で俎上に上がる官僚を事務局につけたら、どんなかたちで足を引っ張られるかわからない・・・。そういうことで、民間人を事務局長に据えたわけですね。これは改革の第一歩です。

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首相のリーダーシップ・まとめレジメ

(マリン)

お久しぶりです、マリンでっす。

「首相のリーダーシップを問う」のまとめレジメをアップします! ポッドキャストの話がまとまってないので(^^;)、「結局なにが言いたいの?」と思った方はこちらを参考にしてください。よろしくおねがいしまーす

■今回の結論

・首相に求められるリーダーシップとは、自分の信念に基づく、ビジョン(中長期的に目標とする国家像、政策判断のメタ基準)、ミッション(ビジョンを実現するための具体的な政策)を、マニフェストなどの手段を通じて国民に提示し、その実現にむけて政治を動かすことである。

⇒ たとえば、小泉元首相は、郵政民営化を20年以上も持論としてきた。小泉は、郵政民営化に対して強い信念をもっていたからこそ、既得権勢力からの強い抵抗、参議院での法案否決などの困難を乗り越えることができた。

■論じたこと

1.小泉元首相は、強いリーダーシップを発揮し、郵政民営化などの実現困難と考えられた制度改革を断行したと評価されているが、彼の政治手法をリーダーシップと結びつけることはやや早計? 郵政民営化法案の参議院での否決をもって、衆議院を解散した「郵政解散」などは、リーダーシップの発揮というよりもただのワンマン政治?

⇒小泉は自民党全体を動かして改革を進めたのではなく、竹中平蔵や自分の首相秘書官など側近をフル活用して改革を進めた。小泉が実現しようとしていた政策は、自民党議員の既得権を破壊するものであり、自民党議員を説得して改革を進めることは難しかったことを考えると、このような政治手法をとる以外にはなかったのではないか。

2.リーダーシップ論は経営学の主要テーマ。経営学におけるリーダーシップ研究で、特に首相のリーダーシップと関連づけて論じることができるのが、「組織変革におけるトップのリーダーシップ」(チェンジ・リーダー)のケーススタディー。

⇒たとえば、2000年に松下電器産業社長に就任した中村邦夫は、典型的なチェンジ・リーダー。過去の松下電器の成功体験やいわゆる「幸之助神話」を否定、創業者松下幸之助の経営理念以外は全て変える大改革を行い、低迷していた業績を上昇させることに成功。

3.アウトサイダーの視点を持っていることが、改革を行う上で欠かすことのできない条件なのではないか?

⇒中村が「幸之助神話」を否定できた背景には、彼が松下の出世レースからはずれ、アメリカの支社で業績を積み上げたことにあるのではないか・・・。つまり、松下の本社で純粋培養された人間には見えない、成功体験の裏に見える問題などに気づくことができたのでは? アウトサイダーの視点を持っていたという意味では、小泉もそう。小泉は、大臣ポストこそ務めた経験があったものの、自民党党三役や官房長官、財務大臣、外務大臣などの主要閣僚ポストを歴任したわけではなかった。つまり、まともな出世コースを歩んできた優等生には改革ができないということかも・・・。

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第046回「首相のリーダーシップを問う・1」

お待たせしました! 更新再開です!

1ヵ月近く間が空いてしまいましたが、西嶋の教育実習も無事終わり、更新を再会いたします。今後とも末永いお付き合いのほどどうかよろしくおねがいします。第046回は、首相のリーダーシップを考えます。そもそもリーダーシップとは、どのようなものか。まりんが経営や多様なリーダー像から、政治に求められるリーダー像を論じます。

「gendai046.1.mp3」をダウンロード

〔キーワード〕
リスナー数1万人,教育実習,日本史,社会科,脱藩官僚の会,公務員制度改革,渡辺善美行政改革担当大臣,小泉純一郎,リーダーシップ,ポピュリズム,ワンマン,松下幸之助,Panasonic,アウトサイダー,

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総選挙を待つ!

(マリン)

■僕が最も信頼するアドヴォカシーグループの一つ、21世紀臨調が、総選挙に向けて「現下の政党政治に関する緊急提言~『逃げ場のない』総選挙に向けて~」というペーパーを公表しました。

必読です!

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更新停滞中のお詫び

どうも、西嶋です。

更新が滞っており大変申し訳ありません。
現在、僕が、僕とまりんさんの母校の高校で、
教育実習を行っているため、更新が滞っております。
模擬授業やHR。指導案やプリントの作成。
実習日誌をつけたり、他の先生の授業を見学したり。
そしてなにより、実際に授業をしたりと。
いろいろやっております。

そういう忙しい生活のなかで、ゲンダイモンダイをやって、
自分の授業がヘナチョコになったら、生徒たちに申し訳ないな、
と思いまして、ゲンダイモンダイを収録できない状態になってます。

来週いっぱいで実習は終わりますので、
それ以降にゲンダイモンダイは再開したいとおもいます。
今後ともよろしくおねがいいたします。

「gendai045.5.mp3」をダウンロード


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